こんにちは♪
こりこりとして、アワビにも似た触感といわれる『エリンギ』ですが炒めても、煮ても、揚げても美味しいく価格も安いと、まさに万能選手ですよね!
ですが、そんな『エリンギ』は、キノコの中では比較的、最近ポピュラーになったものなので、詳しくは知らない方もいるんじゃないのかな?と思います。
そんな方のために!今回は『エリンギ』の保存方法や、おススメのお料理をご紹介させていただこうと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
エリンギを保存するときに気を付けたいこと
まず保存する前に気を付けたいことですが
・水で洗わない
・買ってきたパックのまま保存しない
の2つですね。
エリンギを水で洗っちゃダメなの?
『キノコって菌類の仲間だから、とりあえず一度洗いたい…』
『なんか汚れのようなものがあるけど洗えないの?』
という方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にキノコは水で洗ってしまうと、劣化してしまう原因になるので、水洗いは避けましょう。
スーパーで売っているキノコは、しっかりとした衛生管理の中、育てられているので洗わなくても大丈夫ですよ♪
もし汚れが気になったりしたら、軽く湿らせた布か紙で拭き取るくらいがちょうどいいです。
エリンギを買ってきたパックのまま保存しない
買ってきたパックのまま、冷蔵庫で保存していませんか?
その方法だと、パックの内側に付いた水分でエリンギが傷みやすくなってしまうので、パックのまま保存するのはやめておきましょう。
では、このポイントを知った上で、保存方法をご紹介させていただきます!
エリンギの正しい保存方法
保存方法は
・冷蔵庫で保存する
・冷凍庫で保存する
・干してから保存する
保存方法はいくつかありますが、自分が料理に使うとき使いやすいように保存しましょう。
1つずつお話していきますね。
エリンギを冷蔵庫で保存する場合は?
<冷蔵庫で保存する方法>
- パックを開けて、汚れがある場合は軽く拭き取る
- キッチンペーパーや新聞紙でくるむ
- ビニール袋などに入れて、冷蔵庫で保存する
パックから出して保存するのが、面倒に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、この方法で保存すると大体1週間ほど日持ちします。
パックのままだと3日くらいしか日持ちしないので、鮮度のためにもやってみましょう。
カットした状態で保存したいときは、好みの大きさにカットしてから、紙で包んで保存するといいですね。
その場合には、3日くらいで使い切ることをおすすめします。
エリンギを冷凍保存する場合は?
<冷凍庫で保存する方法>
- パックを開けて、汚れがある場合は軽く拭き取る
- 石突を削って落とす
- 好みの大きさにカットしたら、ジッパー付きの保存袋にいれてなるべく平らにしたら、冷凍庫で保存する
冷凍庫で保存する場合には、あらかじめカットしておくと使いやすいですよ!
触感が若干落ちてしまいますが、大体3週間ほど日持ちするようになるので、たくさんエリンギがあるときや、しばらく使わない時に、早めに冷凍するといいと思います。
解凍方法:料理に使う時、解凍はせずに凍ったまま加熱しましょう。
一度冷凍したものは、解凍してしまうと水分が出てしまい風味などもなくなってしまいますので、凍ったまま、しっかり加熱してから食べるようにしてください!
エリンギを干してから保存する場合は?
<干してから保存する方法>
- パックを開けて、汚れがある場合は軽く拭き取る
- 石突を削って落とす
- 好みの大きさにカットしたら、干し野菜用のネットなどに並べる
この時に重ならないように並べるのがポイント
- ネットを風通し、日当たりがいい場所に3~5日干しておく
- カラカラになっていたらジッパー付きの保存袋に入れて保存する
完成した干しエリンギは3週間程度保存が出来ます!
保存は常温でも冷蔵でも可能ですが、気温が高い夏場などは冷蔵をおすすめしますよ。
使うときには一回さっと洗ってから、水かぬるま湯で戻してから使いましょう。
戻し汁も出汁として使えるので、うまく活用したいですね♪
避けた方がいいエリンギって?
傷んでしまったエリンギは
・酸っぱい臭いなど異臭がする
・味がおかしい
・指で押すとぼろぼろ崩れる
といった、異変が出てくるのですぐに処分してください!
また、乾燥具合が甘く、カビてしまった干しエリンギも同じですよ。
エリンギの保存方法にあった調理方法は?
冷蔵保存でしたら、触感を楽しむことができるので炒め物や、揚げ物が向いていると思います!
冷凍保存の場合には、煮物だったり、汁物にすると、うまみが感じられるのでいいでしょう。
乾燥してから保存するときは、汁物や、炊き込みご飯にすると、エリンギの風味を逃すことなく楽しめるのでおすすめですよ♪
ちなみに私は、エリンギのベーコン巻きと、エリンギのフライが大好きなので、食べたことのない方には是非、試していただきたいと思います。
大体これくらいが目安となってはいますが、使うときにはしっかり確認して、おかしなところがあったら食べるのはやめましょう。
まとめ
さてここまでご覧いただきありがとうございます。
今回は『エリンギ』の保存方法などをご紹介させていただきました。
冷蔵、冷凍、乾燥で日持ちも、手間も変わってくるので、一番自分にしっくりくる方法で保存するといいと思います!
和洋中どのメニューにも使えて、主役にも脇役にもなれるエリンギを、上手に保存して美味しくいただいてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
・冷蔵→1週間
・冷凍→3週間
・乾燥→3週間