こんにちは♪
秋の味覚として代表的なキノコ。
その中でも、お手頃な価格で親しみ深いシイタケは主菜や副菜はもちろん、汁物、ご飯ものにまで使えて、とても便利ですよね。
さらにシイタケには食物繊維やビタミンが豊富に含まれていて健康にも美容にも効果的と言われています♪
今回は、そんなシイタケを無駄なく、美味しくかつ便利にいただけるように正しい保存方法を、紹介させていただきたいと思います。
是非、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
シイタケの常温での保存方法
シイタケをすぐに使い切る場合でしたら、常温での保存も可能です。
あまり温度、湿度の高くない冷暗所で2~3日程度でしたら大丈夫でしょう。
保存するときの注意点ですが、頭を下に、軸を上にして保存するのがいいとされています。
シイタケのかさの内側には、胞子があり、それが落ちてしまうと風味も落ちてしまうし、傷みのもとになったりします。
あまり知られていませんが、覚えておくといいと思いますよ。
シイタケの冷蔵での保存方法
次は冷蔵での保存方法ですね。
冷蔵での保存でしたら5~7日程度は保存できると思います。
ただシイタケは水分に弱く、買ってきたパックのままで保存すると内側の水分が水滴になったりして、痛みの原因になります。
ですので少し面倒ですが、保存容器に乾いたキッチンペーパーを敷いて軸を上にして並べて保存すると長持ちしますよ。
乾燥材を入れるのもありです!
少し日が経っても、フニフニせずしまった肉質で保存できると思います。
シイタケの冷凍での保存方法
最近ではもう浸透しつつある、冷凍保存ですね。
冷凍保存すると、3週間程度、保存が出来るようになります。
さらに、栄養や旨味成分が溶け出しやすくなって、まさに美味しいことだらけなんです!
冷凍保存する場合の手順ですが、下処理を正しくすることによって美味しいまま保存できるので、参考にしてみてください。
シイタケは水分に弱いので、下処理で流水で洗うのは避けましょう。
軸は少し硬さがありますが、香りが強い部分なので細かく裂いたりして使うと食べやすくなっておすすめですよ。
冷凍したシイタケは、解凍してしまうとべちゃべちゃになってしまうので凍ったまま使用してください。
天日干しでの保存方法
少し手間と、時間もかかってしまう方法ですが、天日干しで保存することもできます。
自家製の干しシイタケですね。
軽く湿らせた布か、クッキングペーパーで汚れを落とす。
軸を落とす。(ここで用途によってスライスしてください)
干し野菜用のネット、ザル等にシイタケを並べる。
ベランダや窓際、風通しがよく、日光がよくあたる場所に干す。
丸ごと干した場合には5~7日、スライスしたら2~4日程度干して、全体が乾燥していればOKです。
軸を落としてしまうのは、水で戻す時間を短縮するためなので気にならない方は、つけたままでもいいと思います。
シイタケを重ねて乾燥したり、雨の日、湿度が高い日だとうまく乾燥してくれず、カビが生えたりしてしまうので注意。
しっかり乾燥させてからジッパー付き保存袋に入れてくださいね。
乾燥したシイタケでしたら6週間程度は保存できますし、日光に当てることによってビタミンDが増えて、体にも美味しくなるんです。
干しシイタケまでいかなくても、買ってきたシイタケを使う前に1時間程度、日光に当てるだけでも効果があるそうなので是非やってみるといいと思います。
シイタケの保存方法ごとの賞味期限
保存方法ごとに使い切る目安の日数が変わってきます。
常温→2~3日
冷蔵→5~6日
冷凍→3週間
天日干し→6週間
すぐに使いきる場合、長期間保存したい場合など自分に合った保存方法を選んで、無駄なく使い切りたいですね。
シイタケの注意点
シイタケを保存する場合の注意点ですが
・水分に弱い
・軸を上側にして保存する
・天日干しの場合はしっかり乾燥させる
ということを覚えていれば大丈夫です。
また、スーパーなどで購入する際にはかさの内側の白色がきれい触感に張りがあるかさが肉厚で内側に巻き込んでいる軸が短めで太いものを選ぶといいでしょう。
一部が黒っぽくなって、フニフニしているものは傷んでいる証拠なので注意してくださいね。
シイタケのおすすめの保存方法や調理方法
ここまで4種類の保存方法を紹介させていただきましたが、私のおすすめの保存方法は
『天日干ししてからの冷凍保存』
ですね。
天日干しすることにより、ビタミンDも増える。
冷凍することでお手軽に長期保存が出来る。
と美味しいことばかりなのでおすすめです。
私のおすすめの料理は、常温、冷蔵でしたら焼きシイタケ、アヒージョなどの触感を楽しめるもの。
冷凍でしたら筑前煮や、キノコご飯などの旨味を味わえるものがいいです!
天日干しをしたものは、ポタージュにしたりすると戻し汁なども無駄なく使えて、美味しくいただけますよ♪
まとめ
さてここまでご覧いただきありがとうございます。
ここまでシイタケの保存方法についてお話させていただきましたがいかがだったでしょうか?
保存するときは軸を上向きにする天日干ししてから使うとビタミンDがアップ!
など、ちょっとした豆知識なども紹介させていただいたので是非、参考にして役立ててもらえたら嬉しいです。
ここまでお付き合いいただき有難うございました。
軽く湿らせて絞った布か、クッキングペーパーで汚れを落とす。
軸の固い部分(石突)を切り落とす。
かさ、軸を切り分ける。
かさはそのまま保存袋に入れる。(使いやすい大きさにカットしてもOK)軸
はまとめてラップで包んで、かさと一緒に保存袋に入れて冷凍庫に入れて保存する。