こんにちは♪
みなさん、どこの家庭でも、絶対に食卓に乗ったことがあるであろう茄子ですが、お漬物から、焼き物、揚げ物、蒸し物など色々な調理法と、とろけるような触感でたくさん食べられちゃいますよね!
家庭菜園でたくさん収穫できたり、ついつい安くて買いすぎてしまったこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、大量の茄子が手に入ったらどんな保存方法で保存すれば長持ちするのかをご紹介させていただきます。
是非よかったら参考にしてください。
茄子の常温での保存方法
まずは、茄子の常温での保存方法ですね。
茄子は暖かいインド原産の野菜なので、常温でも3~4日ほど保存が出来ます。
特に低い温度と、乾燥が苦手なので、新聞紙などに入れてから、風通しのよい涼しい場所で保存するようにしましょう。
茄子は90%以上が水分でできているので、水分が蒸発してしまうとすぐにしなびてしまいます。
しっかり紙で包んでから保存するようにしてください。
茄子の冷蔵での保存方法
冷蔵庫で保存する際の注意点ですが、低温に弱い野菜なので、一本一本ラップや紙で包んでポリ袋に入れて保存することで冷気と、水分の蒸発から茄子を守ることができます。
温度が低すぎると低温障害を起こしてしまって、軟化や変色につながるので注意しましょう。
冷蔵であれば5~7日程度、保存が出来ます。
あまり買ってから長く置くと、皮が厚くなったり、種が黒くなったりしてしまうのではやく消費した方がいいですね。
茄子の冷凍での保存方法
あまりしたことのない人が多いかもしれませんが、茄子も冷凍保存が出来るんです!
いくつか注意点があるので参考にしてみてください。
『生の茄子の冷凍方法』
- 茄子のヘタを取り、使いやすい大きさにカットする。
- たっぷりの水に、10分程度さらしあく抜きをする。
- しっかり水気を拭き取ったら、ジッパー付きの保存袋に平らに並べて冷凍庫で保存する。
あくを取ってから冷凍することにより変色を防いで、使いやすくします。
また、使用するときには解凍してしまうと水分が出て、べちゃべちゃになってしまうので凍ったまま使った方が美味しくいただけますよ。
『加熱した茄子の冷凍』
- 茄子をトースターや、グリルで真っ黒になるまで焼いて、皮を剥く。
- 茄子が冷めたらヘタを落として、食べやすい大きさに切る。
- 使いやすい量に小分けをして、ラップで包み、ジッパー付きの保存袋で冷凍する。
こちらは焼きナスの状態にしてから冷凍する方法です。
使うときには自然解凍か、電子レンジでも解凍が出来ますよ!
これだったら使うときにはゴミが出ないし、さっと使えるので時短にもなりますね♪
冷凍保存でしたら、どちらの方法でも3週間程度で食べきるようにしましょう。
茄子の保存方法ごとの賞味期限
茄子の保存方法ごとの賞味期限を纏めると
常温→3~4日
冷蔵→5~7日
冷凍→3週間
となりますね。
自分が使いやすいように保存方法を決めると使いやすいでしょう。
美味しい茄子の見分け方は?
こちらは購入するときの注意点ですが、皮の表面にハリ、ツヤがあり、色の濃いものが新鮮な証です。
鮮度が落ちてしまっているものはしわがあったり、水分が蒸発して、重さが軽くなったりしているので、重さを比べて重い方を選んだ方がいいでしょう。
他には、ヘタの切り口が新しいか、表面に傷などがないか等もチェックしましょう。
茄子の注意点
最初にお話ししましたが、茄子は暖かい地域の野菜なので冷蔵庫の中でも温度が高めの野菜室以外での保存はおすすめしません。
寒がりで乾燥に弱いんです!
茄子は大体5度以下で低温障害を起こしてしまうので、野菜室の中でも冷えすぎないように紙などでくるんで、ポリ袋に入れて保存してください。
このひと手間で劣化する速度が全然違いますよ。
また、生の状態で長期間保存すると、皮が厚くなったり、種が黒く、固くなったりしてしまうので注意しましょう。
そうなっても食べられはしますが、種や皮が口に残ってしまいます。
一度切って残った茄子に関しては、あくで変色してしまうので生での保存はできませんので一度切ったら基本的に使い切る方がいいでしょう。
どうしても残ってしまったら、あく抜きしてから冷凍しましょう。
冷凍保存にしたら、生のままの冷凍ならそのまま使って加熱してからの冷凍であれば、レンジを使うと思います。
おすすめの保存方法と調理法
ここまで4種類の保存方法をお話させていただきましたが私のおすすめ保存方法は
『生でカットして冷凍保存』がいいと思います。
あく抜き、カットがされているし、冷凍保存で長期の保存もできて便利ですね。
また、生なので、調理の幅も大きく、いろいろな料理に使うことができます。
おすすめの調理法は、常温、冷蔵でしたら揚げ浸しやお漬物。
生で冷凍したものでしたらマーボーナスやパスタも美味しいと思います。
加熱して冷凍したものは、麺類やサラダの上にのせたり、お味噌汁をさっと作るのに便利ですね!
まとめ
ここまで茄子の保存方法を4種類、紹介させていただきました。
たくさん手に入ったら、冷蔵で保存するよりあくを抜いて冷凍してしまった方が劣化が少なく長期保存もできるのでいいと思います。
できることなら手に入ってすぐ食べたほうがいいですが、正しい保存方法で、無駄にせずいただけるように参考にしていただけたら嬉しいです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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