こんにちは~
みなさんはもやし料理はお好きですか?
安くてローカロリー、そんな家計とダイエットの味方はもやし!
付け合わせにしたり、他の野菜などと一緒に炒めればかさ増しもできてとっても満足感のあるお野菜ですよね!
ひ弱そうな人のことを、もやしっ子なんて形容するのを一度はみなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?
この表現から思うと、「もやしは栄養価が低い食べ物ってこと・・・?」と思ってしまいそうですが、逆にもやしは栄養価がとっても高いんです!
なんとビタミンB₁やB₂、ビタミンC、カルシウムなども豊富に含まれています。
今回は、そんなもやしの保存方法について紹介したいと思います!
良かったら参考にしてください。
もやしの保存方法とは?
スーパーの野菜売り場に行けば、必ずと言っていいほどあるもやしですが、並ぶ野菜の種類は数あれど、もやしほど安価に売られている野菜はまずないですよね!
しかし、もやしはその安さの反面、ものすごく賞味期限が短いんです。
もやしをいつか料理に使おうと思って、傷ませてしまった経験、ありませんか?
茶色っぽくなってたり、なんだか酸っぱいにおいがしたり・・・。
そう、もやしはとっても水分の多い野菜なんです。その水分量は、なんと95%。
その水分の多さゆえに傷んでしまうペースも早い、ということです。
冷蔵庫で保存する場合、水に浸した状態で保存できます。
水は1~2日おきに取り替えることで、1週間程度であれば保存できるとされています。
余程のことがないかぎり、こまめに水を替えるなど管理する余裕がなければ、使うときにスーパーで買って、その日に使うのが一番鮮度もよく、水を替える手間なども必要ないですよね。
スーパーなどで購入したもやしのパッケージを見てみると、パッケージに表示されている消費期限はおおよそ2日~3日程度です。買ったその日か翌日くらいには食べてしまうのが理想的ですね!
もやしって冷凍保存できるの?
水分が多いことから、冷蔵庫でもあまり保存できる期間が長くはないもやしですが、冷凍では保存できないのか、気になりますよね?
結論から申し上げますともやしは、冷凍でも保存できます!!
キッチンペーパーなどでもやしの水分をふき取り、もやしをキッチンペーパーで包んだ後、それをポリ袋に入れることで、冷凍でも保存が可能です。
1週間~2週間ほどは冷凍庫で保存することができます。
冷凍したもやしを料理に使う際は、解凍せずにそのまま使いましょう。
もやしそのものにとても水分が多いので、解凍して使うととても水っぽくなってしまいますし、栄養分も溶けた水分に流れ出ていってしまうからです。
もやしの賞味期限は?
さて、ここまでで冷蔵および冷凍でのもやしの保存方法を紹介しましたが、他の野菜に比べるとやはり保存期間はそこまで長くありません。
上記の方法の場合、冷蔵であれば1週間、冷凍でも1~2週間程度です。
鮮度や保存性を考慮した上でも、やはりすぐに調理ができる状況であれば、もやしはその日に買ったものを使うことが望ましいでしょう。
もやしをおいしく食べるには?
みなさんはどのようにもやしを調理しますか?
やはり野菜炒めなど、炒め物には目立たないながらにかさ増しに一役買ってくれる、主婦の味方ですよね。
炒め物である場合は、あまり火を通しすぎないことがポイントで、もやし特有の、あのシャキシャキとした軽やかな歯ごたえを残すためです。
なので強火でサッと炒め、余熱でも十分に火が通ります。
ゆでていただく場合は、ゆで湯に酢を少し入れるのがおすすめ。
気にならない方は大丈夫ですが、酢を入れることでもやしの青臭さがなくなります!
もやしの特有のにおいが気になる方や、ナムルなど冷たい状態でもやしを食べる方には、ぜひ試していただきたいです。
もやしの栄養を損失させずに食べるには?
もやしはその見た目からは想像しにくいかもしれませんが、ビタミンやミネラルを多く含む、栄養価の高い野菜です。
しかしながら、特にビタミンは熱に弱く、加熱することによってビタミンが失われてしまいます。
沸騰した湯にもやしを入れ、10秒ほどでザルにあげます。歯ごたえはやや失われ、やわらかめのもやしになりますが、加熱時間が短いため、ビタミンの損失を抑えることができます。
もちろん、もやしは水からゆでることもできます!
鍋にたっぷりの水ともやしを入れて、火にかけます。沸騰したら数回かき混ぜて、ザルにあげて冷まします。
こちらは、加熱時間が長いため、沸騰した湯にもやしを入れた場合に比べるとビタミンの損失は大きくなってしまいますが、シャキシャキとした歯ごたえを残すことができます。
まとめ
さてここまでご覧いただきありがとうございます。
今回は、もやしの保存法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
もやし、と一概に言えども、品種改良により近年では様々な品種のもやしをスーパーでもよく見かけるようになりました。
最もポピュラーな豆もやしや緑豆もやし、タイなどから輸入される、やや黒みががかった豆のブラックマッペや、鮮やかなグリーン色の豆が特徴で、もやしの品種の中でもさらに栄養が豊富なアルファルファもやしなどがあります。
クセがなく、素朴な味わいのもやしをこれからもぜひご家庭のお料理にお役立てください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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